エネルギー不足を乗り越える禅的エコライフ

禅的エコライフを考えると、水をどのように節約するかが問題になってきます。

今日はお風呂の問題ですが、今回の震災の停電・断水で、風呂に何日も入ることができなかった人も多いことでしょう。

禅寺では、風呂は毎日は入りません。四九(しくにち)と言って、4と9のつく日以外は風呂には入らないのです。(夏場は2日に1度ですが・・)

”汚い・不潔”なんて思うかもしれませんが、動物性たんぱくを口にしませんので、汗や体臭など匂いは少ないのです。

いつだったか、高木善之さん(NPO法人ネットワーク『地球村』代表)の話を聞いた時、「自分は風呂は毎日入らない。動物性のものを口にしないので、不快感はない」と言っていたのを思い出しました。

この人は禅寺での生活経験があるのかな?と思いましたが、まさに同じことなのです。

普段の生活で、毎日風呂に入るのが何か当たり前になっていますが、2日に1度でもよいのではないでしょうか?

生活のスタイルにもよりますが、多くの人が毎日の入浴を2日に1度にすれば、どれだけのエネルギーが節約されることかと思います。

そして、動物性のものをなるべく食べないような食生活にしたら、どれだけ環境に貢献できることか・・・。

水やエネルギーを節約し、食生活をちょっと変えるだけで、禅的省エネエコライフは実現できます。

 

でもこの禅的生活というのは、4~50年前のごく一般的な日本の生活のことなのです。

昔の日本の家庭では、肉といっても鶏肉だったり、井戸水を汲んで生活に使っていたので、風呂は何日か同じ水を沸かして入っていました。

この震災のエネルギー不足を乗り越えるために、少しだけ昔の生活に戻り、禅的エコライフを実践し、物の有難味を再認識することが大切ではと考えます。

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