桜が苦しんでいます。

今年1月から桜の森を整備しようと、何度も山に入って伐採しました。

この山は観音寺(私の実家寺)所有で、父(観音寺現住職)が若い頃、炭焼きしたり植林をした山です。

ところが、父も高齢になり、30年以上も山の管理が出来なくなりました。

すると、この写真ようになります。

桜の若木に取りつくツタが、ギューギューしめつけて、数年のうちにご覧のとおり痛々しい姿に。

あと数年で、枯れてしまうでしょう。

 

残念ながら、この桜は切るしかありませんが、

この機会がなければ荒れ放題の山になっていたはずです。

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話しの順番が逆になりましたが、

1月に桜を植えようと、荒れた寺山を伐採したところ、

たまたま雑木林のなかに、2~30年(もっと古い?)の桜の群生を発見しました。

本当に偶然にです。

私は小さい頃、この山を駆け回っていましたが、その頃は桜があったとは知りませんでした。

ですから、たぶんこの桜はそれ以降の樹齢(3~40年)ではないかと推測できます。

とにかく、偶然の桜との遭遇に興奮しました。

その桜の群生が竹やツタに苦しめられていたということです。

この通り(下の写真)の山の荒れ放題に、もし桜植樹活動(手あわせ桜)をしなければ、せっかくの桜の群生も廃山となったはずです。

ケヤキの大木。太い根元周りは百年は経っているのではないでしょうか?

当初、このケヤキも周りの竹の攻撃で瀕死の状態でした。

下の写真の桜と竹。

せっかくの桜も竹の成長にはお手上げです。

竹ほど他の樹木を侵食する植物はいません。

いま、日本中の里山でどんなに桜が苦しんでいることか。

山が荒れ放題で杉や竹、ツタが山桜を危機的状態におとしめています。

今回、日本地図の針よりも小さな点のような面積ですが、

桜を救出できたのではないかと・・・。

目をキラキラ輝かせて遊び回った子供の頃の想い出がよみがえりました。

そして、桜が私を待っていたのではないか?と思うような桜との出会いでした。

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