ひとつ積んでは…祈りと供養のしるべ

「積善の家には余慶あり」・・、功徳を積む・・

という言葉があります。

また、ひとつ積んでは父のため、二つ積んでは母のため(地蔵和讃)のように

積むという言い方は、重ねるという意味や、蓄えることなど

良い意味に使われることが多いようです。

震災の不明者も数えると18487人にもなりますが、この建物もざっと数えてスレート2万枚近くになります。

このスレートも屋根に使われた後廃材になったものを、泥や埃を落として綺麗にして再生しました。

ちょうど坊さんのお袈裟も、一度捨てられたものを縫い合わせ、パッチワークにしたものが原型です。

捨てられるものを再生する、ということが”尊い”のです。

そこがまさに積善となり、祈りと供養の核心部分となり、供養を積むことに関係してきます。

上の左の写真は、見事整然と積み上げられた雄勝スレート石。

真ん中写真は、このモニュメントに志納してくださった方々の名前を記入し、屋根部分に使います。

右は屋根部分の梁(はり石)と内部の納骨スペース

作業担当している”何でも企画”の小野寺さんによれば、作業は困難を極めているようです。

本当なら、11月11日完成予定でしたが、12月中旬に延期です。

ひとつ積んではなくなった方々のため・・、丁寧に進めています。

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