花火と桜花—人を魅了するもの

追悼と復興の花火を打ち上げるイベント”ライトアップニッポン”が11日に、東北11か所で開催されました。

このイベントの中心人物、高田さん(東京のサラリーマン)は震災後、都内の花火大会が次々と中止されることを知り、この花火を東北の為に使えないかと思いついたというのです。

そこで終末、東北に何度も足を運び、各地を回りながら関係者を説得したといいます。

ところが4月頃は「花火より金を回してくれ」というような、ネガティブな声が多かったそうです。

だんだんと時間が経つと、人の心も変わって来るのでしょうか、花火を上げたいというポジティブな考えに変わってきました。

それにしても、8月11日に東北11か所で打ち上げる現地を、よくまとめたと思います。

熱い花火への気持ちが、主催者と現地で互いに重なり、伝わったのでしょう。

私が活動する”てあわせ桜”とも想いや発想がすごく重なるものがあって興味深く感じました。

目的も鎮魂と復興の花火であれば、桜の植樹も同じことです。

また、人は”花”に引き付けられるのだ・・と感じました。

花火と花(桜)は同じだからです。

パッと咲いて、パッと散る。花も散るから美しいし、花火もまたシカリ。

この一瞬が日本の美の原点であり、やはりその根底には、無常観があるのだと思うのです。

この一青年の東北への想いと、花火への情熱が花開いたイベントでした。

私も情熱では負けないつもりです。

少しずつ、点から線へ、日本一の桜ロード、万里の桜堤防を東北の太平洋沿岸に築いていきたいと思います。

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